OpenSea

【OpenSea】売り方(画像をNFT化して出品)を37枚の画像で解説

2023年1月27日

考える人

スマホで撮った画像やイラストをNFTにして、販売したいんだけど…難しい?

何が必要で、いくらかかるの?

こういった要望に応える記事を用意しました!

本記事の内容

  • OpenSeaにNFTコレクションを作る方法
  • OpenSeaで画像やイラストをNFT化する方法
  • OpenSeaでNFTアートを出品・販売する方法

本記事は、OpenSeaの売り方(画像やイラストをNFT化して出品・販売する方法)をまとめたものです(ブックマーク必須💡)。

しかも、37枚の画像つきで解説したので、本記事を読み終わるころには、いつでも自分のNFTコレクションを持てる状態になっていますよ!

また、報酬を受け取るには「仮想通貨取引所に口座」が必要です。

失敗したくないですよね?

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この記事を書いた人

ヘボ

ヘボ

NFT図解ブロガー

  • ブログ5年目:月間33万PV達成
  • 2022年5月:仮想通貨ブログ開始
  • 3ヶ月で5ケタ達成
  • NFT投資で含み益7ケタ
  • Twitter3ヶ月で1,000人達成

【OpenSea】売り方(画像をNFT化して出品)を37枚の画像で解説

  • STEP-1:NFTコレクションを作る
  • STEP-2:NFT化する
  • STEP-3:出品する

はじめに、いちばん気になる料金ですが「完全無料」です!

少し前は「ウォレットの初期化」という作業にガス代が発生していましたが、現在は「NFT化」も「出品」も無料になっています(売れた時に手数料はかかります)。

また、NFT化する作品がまだなくても、NFTコレクションは作れるので、とりあえずSTEP-1まではサクッと済ませておきましょう。

なぜなら、すでにある「コレクション名とURL」は使用できないからです。

出品に必要なもの

  • ①:MetaMask(メタマスク)
  • ②:NFTコレクションに使う画像
  • ③:NFT化したい作品

とはいえ、NFTコレクションを作るには『MetaMask(メタマスク)』というウォレット(財布)をOpenSeaに接続する必要があります。

まだメタマスクを持っていない場合は以下の記事からどうぞ。

関連記事メタマスクの始め方と使い方を26枚の画像で解説

では、画像つきで解説していきます(`・ω・´)ゞ

STEP-1:NFTコレクションを作る

  • 1-1:Create a collectionをクリックして署名する
  • 1-2:コレクション画像をアップロードする
  • 1-3:コレクション概要を入力する
  • 1-4:カテゴリーを決める
  • 1-5:Webサイトなどのリンクを入力する(任意)
  • 1-6:クリエイター収益を設定する
  • 1-7:ブロックチェーンを選択する
  • 1-8:TwitterなどのSNSと連携する(任意)

まずは、自分のNFTコレクションを作ります。その前に、OpenSeaにメタマスクを接続しましょう。

メタマスクを接続するだけで売買できるので、先に「アカウント登録」する必要はないのですが、念のため解説しますね(`・ω・´)ゞ

OpenSeaでNFTを購入する方法①

まずは、OpenSeaにメタマスクを接続します。右上の「Account」から「Settings」をクリックしてください。

OpenSeaでNFTを購入する方法②

「MetaMask」をクリックすると「MetaMask Notification(メタマスクの通知)」がポップアップで開きます。

OpenSeaでNFTを購入する方法③

「署名」をクリックして「UsernameとEmail Address」を入力します(後から変更できるので、とりあえずでオッケイ)。

OpenSeaでNFTを購入する方法④

「Save」をクリックすると、右下にポップアップが表示されます。

Please check あなたのメールアドレス and verify your new email address.(認証メールを送ったのでメールを確認してください。)

メールが届いているので「VERIFY MY EMAIL」をクリックしてください。

OpenSeaでNFTを購入する方法⑤

「Your email has been verified!(メールアドレスが確認されました!)」と表示されれば、アカウント登録(メタマスクの接続)は完了です!

任意

  • Image:プロフィール画像とバナー画像
  • Bio:プロフィール
  • Links:Twitter/InstagramとWebサイト

任意ですが、上記も設定することができます。では、早速コレクションを作っていきましょう。

1-1:Create a collectionをクリックして署名する

画像をNFT化して出品(販売)する方法①

画面右上のアイコンから「My Collections」をクリック。

画像をNFT化して出品(販売)する方法②

「Create a collection」をクリック。

画像をNFT化して出品(販売)する方法③

メタマスクが起動するので「署名」をクリック。

1-2:コレクション画像をアップロードする

画像をNFT化して出品(販売)する方法④

まずは、コレクションのアイコンやヘッダーにする画像をアップロードします。

画像を3つ用意

  • Logo image(350 × 350):アイコン画像
  • Featured image(600 × 400):アイキャッチ画像
  • Banner image(1,400 × 350):ヘッダー画像

Featured imageはアイキャッチ画像のことで、SNSでシェアされた時などに使われます。いずれも後から変更できますよ。

1-3:コレクション概要を入力する

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑤

次に、NFTコレクションの名前や概要を入力します。

以下を入力

  • Name:コレクション名
  • URL:コレクションのURL(https://opensea.io/collection/xxx)
  • Description:コレクションの概要

コレクション名とURLは同じが望ましいですが、空いてない時は「-NFT」をつけてもいいですね。

コレクションの概要は後からでも変更できます。

1-4:カテゴリーを決める

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑥

次に、カテゴリーを選択します。

以下から選択

  • Art:アート
  • Collectibles:グッズ
  • Photography:写真

コレクションがイラストなら「ArtかCollectibles」、写真なら「Photography」ですね。

1-5:Webサイトなどのリンクを入力する(任意)

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑦

ここではリンク先を設定します。

Links

  • Webサイト
  • Discord

ホームページかDiscordを設定するのが一般的ですね。

1-6:クリエイター収益を設定する

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑧

次に、クリエイター収益を設定します。「Add address」をクリック。

以下を入力

  • 受取先:メタマスクのウォレットアドレス
  • Creator fee:最大10%

OpenSeaではNFTが「転売」された時にもクリエイターに報酬が入ります。この「Creator fee」はコレクションページにも表示されるものです。

「5〜10%」で設定するのが一般的ですね。

クリエイター収益を複数人で分配したい場合は、さらに「Add address」をクリックして追加してください。

1-7:ブロックチェーンを選択する

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑨

最後にブロックチェーンを選択します。

イーサリアムの場合

  • Blockchain:Ethereum
  • Payment tokens:黒ETHと赤WETH

特にこだわりがなければ、上記のままでオッケイです。

ポリゴンの場合

  • Blockchain:Polygon
  • Payment tokens:紫ETHとMATIC

ポリゴンの場合は上記のとおりですね。

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑩

最後に表示テーマを選択します。

3パターン

  • Padded:背景透過の画像にオススメ
  • Contained:1:1の比率ではない画像にオススメ
  • Covered:横長の画像にオススメ

「Explicit & sensitive content」は過激なコレクションの時にONにしましょう。

最後に「Create」をクリックして完了です!

1-8:TwitterなどのSNSと連携する(任意)

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑪

SNSと連携したい場合は、コレクションページを開いて「︙」から「Edit」をクリック。

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑫

「Social Connections」から連携したいSNSの「Connect」をクリックして、画面に従って操作してください。

STEP-2:NFT化する

  • 2-1:NFT化したい画像をアップロードする
  • 2-2:作品の概要を入力する
  • 2-3:販売したいコレクションを選択する
  • 2-4:作品の特徴を設定する(任意)
  • 2-5:ブロックチェーンを選択する

次はNFT化です。試しにウチのチャコちゃんの「奇跡の1枚」をNFT化してみます(`・ω・´)ゞ

2-1:NFT化したい画像をアップロードする

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑬

トップページ右上の「Create」をクリック。

NFT化できる作品

  • Image:画像、イラスト
  • Video:動画
  • Audio:音楽
  • 3D Model:3Dモデリング

NFT化できる作品は上記のとおり、動画や音楽でもオッケイです。

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑭

NFT化したい作品をアップロードします。

2-2:作品の概要を入力する

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑮

次に作品の概要を入力します。

以下を入力

  • Name:作品名
  • External Link:外部リンク
  • Description:作品の概要

「外部リンク」は、その作品について分かるページなどがあれば入力してください。

2-3:販売したいコレクションを選択する

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑯

「Select collection」をクリックして、さっき作った(販売したい)コレクションを選択してください。

2-4:作品の特徴を設定する(任意)

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑰

ここでは作品の特徴を設定します。

作品の特徴とは

  • Properties:タグ付けしてグループ分けする
  • Levels:プログレスバーでステータスを決める
  • Stats:テキストと数値でステータスを決める

それぞれ解説していきます(`・ω・´)ゞ

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑱

一般的な「ジェネラティブNFT(パーツを入れ替えて生成するNFT)」の場合、いっけん似たようなNFTが続きますよね。ユーザーに検索しやすくするのが「Properties」です。

NFTコレクション『CNP Jobs』を例に挙げて説明します。

キャラクター

  • ①:パンダのリーリー
  • ②:幽霊のミタマ
  • ③:鷹のナルカミ
  • ④:白蛇のオロチ

たとえば、キャラは「パンダのリーリーか鷹のナルカミ」で…

職業

  • ①:ブロガー
  • ②:WEBライター

職業は「ブロガーかWEBライター」のNFTだけ検索したい。こんな時に「Properties」を設定して、NFTをグループ分けするのです。

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑲

「Levels」は、ゲームのキャラクターの各ステータスのレベルを決めるようなものです。まさにゲーム性のあるNFTにうってつけです。

画像をNFT化して出品(販売)する方法⑳

「Stats」は、ステータスを「テキストと数値で決める」もので、Levelsとよく似ています。

作品の特徴とは

  • Unlockable Content:購入者のみが利用できるコンテンツを追加するならON
  • Explicit & Sensitive Content:過激な作品ならON

「Unlockable Content」は購入者のみが利用できるコンテンツを追加する時に、「Explicit & Sensitive Content」は過激なコレクションの時にONにしましょう。

2-5:ブロックチェーンを選択する

画像をNFT化して出品(販売)する方法㉑

販売する数やブロックチェーンを選択します。

以下を設定

  • Supply:販売数
  • Blockchain:Ethereum or Polygon
  • Freeze metadata:データをIPFSに保存する場合

ブロックチェーンは以下から選択できますが、特にこだわりがなければ「イーサリアムかポリゴン」ですよね。

Blockchain

  • Ethereum
  • Arbitrum
  • Avalanche
  • Klaytn
  • Polygon
  • Optimism
  • Solana

トークンの支払いは、他にも以下の通貨を追加できますが、特にこだわりがなければ、デフォルト(黒ETHと赤WETH)のままでいいでしょう。

Payment tokens

  • DAI
  • USDC
  • APE
  • ASH
  • BAT
  • CUBE
  • LINK
  • MANA
  • NCT
  • REVV
  • SAND
  • UNI
  • VOLT

「Freeze metadata」は、NFTメタデータ(画像や作品名や概要など)をOpenSeaではなく「IPFS(分散型サーバー)」に保存したい場合にONにします(ただし高額のガス代がかかります)。

最後に「Create」をクリックしてNFT化も完了です!

画像をNFT化して出品(販売)する方法㉒

プロフィール

誤解のないように言っておくと、この画像はDVD化して〝廃棄〟となったVHSを入れるためにダンボールを用意して作業していると…ダンボールの中にチャコちゃんが…!

という「奇跡の1枚」なのです(しかもカメラ目線)!

STEP-3:出品する

  • 3-1:固定価格かオークションか選択する
  • 3-2:販売価格を入力する
  • 3-3:販売期間を選択する
  • 3-4:署名して出品する

いよいよNFT化した作品を出品します。

画像をNFT化して出品(販売)する方法㉓

NFT化した作品のページを開いて、右上の「Sell」をクリック。

購入したNFTを転売(出品)する方法②

販売ページに遷移します。

3-1:固定価格かオークションか選択する

購入したNFTを転売(出品)する方法③

「固定価格(Fixed Price)」か「オークション(Timed Auction)」か選択します。

3-2:販売価格を入力する

購入したNFTを転売(出品)する方法④

PriceのAmountに「販売価格」を入力します。

3-3:販売期間を選択する

購入したNFTを転売(出品)する方法⑤

Durationの「1 month」をクリックすると「販売期間」を設定できます。

Date Range(期間)

  • 1 day:1日
  • 3 days:3日
  • 7 days:7日
  • 1 month:1ヶ月
  • 3 months:3ヶ月
  • 6 months:6ヶ月
  • カスタム:日時を自由に指定

選べる販売期間は上記のとおりですが、日時を自由に指定することもできますよ。

購入したNFTを転売(出品)する方法⑥

オプションと手数料について

購入したNFTを転売(出品)する方法⑦

ここで「オプションと手数料」について解説します(`・ω・´)ゞ

オプション

  • Sell as a bundle:まとめ売り(ガス代は購入者が負担)
  • Reserve for specific buyer:特定のウォレットに売る

「More options」をクリックすると、上記2つを設定できます。

手数料

  • Service Fee(OpenSeaに払う):2.5%(固定)
  • Creator Fee(転売時にあなたが受け取る):最大10%

OpenSeaに払う手数料は「2.5%」です。クリエイター手数料は、さきほど設定したパーセンテージになっているはずです。

オプションと手数料について理解できたら「Complete listing」をクリック。メタマスクが起動します。

3-4:署名して出品する

購入したNFTを転売(出品)する方法⑨

最後に「署名」です。下までスクロールして「署名」をクリックすれば出品完了です!おつかれさまでした\(^o^)/

販売ページを確認する

画像をNFT化して出品(販売)する方法㉔

「View listing」をクリックして「Current price」に入力した価格が設定されていればオッケイです。

画像をNFT化して出品(販売)する方法㉕

NFTデビューおめでとうございます\(^o^)/

プロフィール

1,000ETH(約2億円)で出品しました。誰か買ってください!

値下げしたい時とキャンセルしたい時

  • 値下げ:ガス代は発生しない
  • 削除:ガス代は発生しない
  • キャンセル:ガス代が発生する

値下げする、または出品を取り下げる方法もサクッと解説します(`・ω・´)ゞ

値下げしたい時は「Lower price」から「新しい価格を入力 › Set new price › 署名」とクリックしていけばオッケイです。

出品したNFTをキャンセルする時にはガス代が発生するので、特にこだわりがなければ「Cancel listing」ではなく「Edit › Delete item」をクリックして作品ごと削除してしまいましょう。

まとめ:仮想通貨取引所で報酬を受け取ろう!

  • STEP-1:NFTコレクションを作る
  • STEP-2:NFT化する
  • STEP-3:出品する

「OpenSeaの売り方(画像やイラストをNFT化して出品・販売する方法)」を超初心者向けに徹底的にまとめました。

また、報酬を日本円に換金したいときや、仮想通貨を購入するときには「仮想通貨取引所に口座」が必要です。

NFTコレクターで口座を持ってない人はいないので、この機会にサクッと作ってしまいましょう!

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