OpenSea

OpenSeaのガス代はいくら?安くする方法も解説【2023最新版】

2023年1月27日

考える人

NFTを買う時にかかる手数料をガス代というらしい。

どんな時にかかるの?安くする方法はないの?

こういった要望に応える記事を用意しました!

本記事の内容

  • ガス代の仕組み(いくらかかる?)
  • ガス代が発生する4つの取引【買う編】
  • ガス代が発生する6つの取引【売る編】
  • ガス代が発生しない2つの取引【買う編】
  • ガス代が発生しない4つの取引【売る編】
  • ガス代が安い時間帯と失敗しないコツ

本記事は、NFTを買う時にかかる手数料「ガス代」についてまとめた【最新版かつ完全保存版】になります(ブックマーク必須💡)。

しかも、徹底解説したので、本記事を読み終わるころには、ガス代について概ね理解できている状態になっていますよ!

失敗したくないですよね?

取引所えらびを間違えると、仮想通貨がうまく買えず、そのまま挫折して機会損失してしまいます。

コインチェックはアプリが見やすい&使いやすい!しかも、国内最大手で、みんな使ってるから初心者でも安心。

失敗しないためにも『コインチェック』から始めましょう!

\ 無料5分・スマホでもかんたん /

この記事を書いた人

ヘボ

ヘボ

NFT図解ブロガー

  • ブログ5年目:月間33万PV達成
  • 2022年5月:仮想通貨ブログ開始
  • 3ヶ月で5ケタ達成
  • NFT投資で含み益7ケタ
  • Twitter3ヶ月で1,000人達成

OpenSeaのガス代はいくら?安くする方法も解説【2023最新版】

  • ガス代の仕組み(いくらかかる?)
  • ガス代が発生する4つの取引【買う編】
  • ガス代が発生する6つの取引【売る編】
  • ガス代が発生しない2つの取引【買う編】
  • ガス代が発生しない4つの取引【売る編】
  • ガス代が安い時間帯と失敗しないコツ

まずは、なぜ「ガス代(手数料)」がかかるのか?その仕組みから解説していきます(`・ω・´)ゞ

ガス代の仕組み

ガス代とは

ブロックチェーンに取引履歴を記録する際に報酬として支払われる手数料のこと。

また、このガス代は変動します。原理はシンプルに次のとおり。

ガス代は変わる

  • 取引量が多い時:ガス代が高い
  • 取引量が少ない時:ガス代が安い

世界中でイーサリアムの取引が盛んに行われている時間帯は、ガス代が高騰します。

ガス代はいくら?

  • 2gwei:1ドル前後(数十円〜150円)
  • 100gwei以上:60ドル以上(約10,000円)

ガス代は安ければ100円もしない時もありますが、時間帯によっては10,000円を超えることだってあります。「ガス代が安い曜日と時間帯」は後述しますね。

では、日本で最も多く利用されているマーケットプレイス『OpenSea』でNFTを買ったり、売ったりする時に発生するガス代を徹底的にまとめていきます(`・ω・´)ゞ

関連記事OpenSea(オープンシー)とは?始め方や使い方・注意点を解説

ガス代が発生する4つの取引【買う編】

  • ①:黒ETH(固定価格のNFT)を買う時
  • ②:赤ETH(オークション用)に交換する時
  • ③:紫ETH(ポリゴン)に交換する時
  • ④:オファーをキャンセルする時

まずは、買ってみる人の方が多そうなので「買う編」からです。

①:黒ETH(固定価格のNFT)を買う時

3色のイーサ(黒・赤・紫)の違い

OpenSeaでNFTを買うには「作品に応じたカラーのETH(イーサ)」を用意する必要があります。

3色のイーサ

  • 黒ETH:固定価格(Buy Now)
  • 赤ETH:オークション(On Auction)
  • 紫ETH:ポリゴン(Polygon)

取引所で購入したETHが「黒ETH」ですね。この固定価格で販売されているNFTを購入する場合、ガス代が発生します。

また、NFTコレクションが初めて作品をリリースする時はOpenSeaではなく、自ら用意した「特設サイト」でリリース(ミント)されることが多いです。

そんな時もガス代が発生します。

②:赤ETH(オークション用)に交換する時

オークション形式で販売されているNFTに入札したい場合「黒ETH → 赤ETH」にWrap(ラップ)する必要があります。

この時、ガス代が発生します。詳しくは後述しますが、入札する時や落札できた時にガス代はかかりません。

関連記事【OpenSea】NFTのオークションに入札する方法

③:紫ETH(ポリゴン)に交換する時

ポリゴン作品として販売されているNFTを購入したい場合「黒ETH → 紫ETH」にBridge(ブリッジ)する必要があります。

この時、ガス代が発生します。詳しくは後述しますが、購入する時にガス代はかかりません。

関連記事【OpenSea】Polygon(ポリゴン)でNFTを買う方法

④:オファーをキャンセルする時

  • オファーする時:ガス代は発生しない
  • オファーする時(赤ETHに交換したことがない):ガス代が発生する
  • オファーしたNFTを購入する時:ガス代は発生しない
  • オファーを取り下げる時:ガス代が発生する

欲しいNFTが売りに出されていない場合、所有者に出品をオファーすることができます。

すでに赤ETHに交換したことがある場合、オファーにガス代はかかりませんが、オファー後にキャンセルする場合はガス代が発生します。

ガス代が発生する6つの取引【売る編】

  • ①:初めてそのコレクションを出品(転売)する時
  • ②:販売をキャンセルする時
  • ③:オークションをキャンセルする時
  • ④:オファーを承認する時
  • ⑤:Giveaway(エアドロ)する時
  • ⑥:NFTメタデータをIPFSに保存する時

続いて「売る編」です。

①:初めてそのコレクションを出品(転売)する時

  • 自分のコレクションを出品する時:ガス代は発生しない
  • 初めてそのコレクションを転売する時:ガス代が発生する

以前は「自分のコレクションを出品する時」にもガス代が発生していましたが、2022年10月以降「完全無料」になっています。

しかし、ミントしたり、エアドロされたり、二次販売で購入した「他人のコレクション」を初めて出品(転売)する時は、コレクションごとにガス代が発生します。

NFTを転売する方法は以下をどうぞ。

関連記事【OpenSea】購入したNFTを転売(出品)する方法

②:販売をキャンセルする時

  • 販売をキャンセルする時:ガス代が発生する
  • 作品を削除する時:ガス代は発生しない

上記のとおり、販売をキャンセルする時にはガス代が発生するものの、作品自体を削除すればガス代は発生しません。

こんな時は削除した方がトク

  • 出品を取り下げたい
  • 取引履歴が消えてもいい

③:オークションをキャンセルする時

オークション形式(赤ETH)で出品したものの、キャンセルしたい時にガス代が発生します。オークション形式の出品時もガス代はかかりません。

④:オファーを承認する時

手持ちのNFTにオファーがつき、それを受け入れる時にはガス代が発生します。前述のとおり、オファーの時は「売る側」がガス代を払うことになります。

⑤:Giveaway(エアドロ)する時

TwitterのGiveaway企画など、NFTを無料でエアドロ(AirDrop)する時は「送る側」にガス代が発生します。

詳しくは後述しますが、ポリゴン作品(紫ETH)は「無料」でエアドロできるので、Giveawayにはポリゴン作品が多いんですね。

⑥:NFTメタデータをIPFSに保存する時

  • NFTメタデータ:画像データ、作品名や概要など
  • IPFS:分散型サーバーのこと

NFTメタデータをOpenSeaのサーバーではなく、IPFSに保存する場合「1作品ごと」にガス代が発生します。

ガス代が発生しない2つの取引【買う編】

  • ①:オファーしたNFTを買う時
  • ②:ポリゴンNFT(紫ETH)を買う時

次にガス代が発生しそうなのに、発生しない取引「買う編」です。

①:オファーしたNFTを買う時

  • オファーした側:ガス代は発生しない
  • オファーを受け入れた側:ガス代が発生する

前述のとおり、オファーした側にガス代は発生しないので、欲しいNFTが出品されていない時はオファーしてみましょう。オファーするだけなら無料です。

②:ポリゴンNFT(紫ETH)を買う時

  • 固定価格(黒ETH):購入時にガス代が発生する
  • ポリゴン(紫ETH):購入時にガス代は発生しない
  • オークション(赤ETH):入札時にガス代は発生しない

NFTを買う時にガス代が発生するのは「固定価格(黒ETH)」の時だけです。

関連記事【OpenSea】Polygon(ポリゴン)でNFTを買う方法

ガス代が発生しない4つの取引【売る編】

  • ①:自分のコレクションを出品する時
  • ②:ポリゴンNFTをGiveaway(エアドロ)する時
  • ③:ポリゴンNFTのメタデータをIPFSに保存する時
  • ④:固定価格のNFTを値下げする時

最後に「売る編」をどうぞ。

①:自分のコレクションを出品する時

  • 自分のコレクションを出品する時:ガス代は発生しない
  • 初めてそのコレクションを転売する時:ガス代が発生する

前述のとおり、初めて固定価格のNFTを出品する時のみ、ガス代が発生していましたが現在、自分のコレクションの「出品時」にガス代は一切かかりません\(^o^)/

試しにデジタルアートをNFT化して、出品してみましょう。

②:ポリゴンNFTをGiveaway(エアドロ)する時

前述のとおり、ポリゴン作品のNFTをエアドロすれば「送る側/受け取る側」どちらにもガス代は発生しません。

③:ポリゴンNFTのメタデータをIPFSに保存する時

  • NFTメタデータ:画像データ、作品名や概要など
  • IPFS:分散型サーバーのこと

ポリゴン作品ならNFTメタデータをOpenSeaのサーバーではなく、IPFSに保存する場合もガス代が一切かかりません。

こうして見ると「ポリゴン最強」ですが、市場規模は「イーサリアム(黒ETH)」の方が圧倒的に大きいので、本気で売りたいなら黒ETHで販売すべきです。

NFT販売戦略

  • 無料配布はポリゴン
  • 販売はイーサリアム

④:固定価格のNFTを値下げする時

販売をキャンセルする時にはガス代が発生しますが、値下げする時にガス代はかかりません。

とはいえ、オークション形式のNFTを値下げするにはキャンセルする必要があるので、前述のとおり、その時はガス代が発生します。

では、ガス代が発生する・しない取引について、概ね理解できたところで「ガス代を安くする方法と失敗しないコツ」を解説します(`・ω・´)ゞ

ガス代が安い時間帯と失敗しないコツ

ガス代チャート

Gas Price by Time of Day

画像は「曜日/時間帯別のガス代」をグラフにしたものです。ガス代は平日より「土日」、午前より「午後」の方が低い価格で安定していますよね。

ガス代は

  • 平日より「土日」が安い
  • 午前より「午後」が安い

Ethereum Gas Charts』で最新のグラフを確認してみてください。「2 gwei」が狙い目ですね。

メタマスクにイーサが入金されていれば、実際のガス代を「ドル建て」で確認できるので、購入前に〝相場〟をチェックしておきましょう。ガス代は10〜30秒単位で変化しますよ。

実際の画面は次のとおり。

OpenSeaでNFTを購入する方法⑫

「編集」をクリックしてみてください。

優先度を編集

  • 高:処理速度が速くなるが、ガス代が高くなる
  • 中:デフォルト
  • 低:処理速度が遅くなるが、ガス代が安くなる

「優先度を編集」で「低」を選んで「保存」をクリックすると、処理速度が遅くなり、ガス代を抑えることができます。そう、ブログで紹介している方もいるのですが…

OpenSeaでNFTを購入する方法⑬

が「低」で通すと「トランザクション詰まり」といって、いつまでも買えず「ガス代だけ取られる」ことがあるんです。そこで失敗しないコツです。

ガス代を安く抑えた上で、失敗しないコツ

ガス代が安い時間帯に「中または高」を選んで購入する

特にライバルが多いNFTを購入する時は「高」を選ぶようにしましょう。

プロフィール

僕は「高」で通してスムーズに買えなかったことはありません!

また、僕がNFTを初めて買ったころのガス代は安くて「10ドルほど」でしたが、現在は「1ドル以下」の時もありますよ!

まとめ:仮想通貨のはじめの1歩は口座開設!

  • ガス代の仕組み(いくらかかる?)
  • ガス代が発生する4つの取引【買う編】
  • ガス代が発生する6つの取引【売る編】
  • ガス代が発生しない2つの取引【買う編】
  • ガス代が発生しない4つの取引【売る編】
  • ガス代が安い時間帯と失敗しないコツ

ガス代について超初心者向けに徹底的にまとめてみました。

また、仮想通貨を買うのも、NFTアートを買うのも、はじめの一歩は「仮想通貨取引所に口座を持つこと」です。

くわしい手順を知りたいひとは「4ステップ口座開設」をご覧くださいね。

\ 無料5分・スマホでもかんたん /

-OpenSea

© 2022 Walking on Web3|Web3の歩き方